スマートロック「Lockitron」の調査・購入検討

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検討の背景

前回の記事:

貴重品の紛失防止に StickNFind(ステッカー・ファインド)の購入を検討しました - X X X貴重品の紛失防止に StickNFind(ステッカー・ファインド)の購入を検討しました - X X X

こんな場面があった朝家を出るときにiPhoneを忘れる財布を別の鞄に入れたまま出かけるレストランに財布を置き忘れるキーケースをどこに置いたか忘れる参考になったペ...


『なくす可能性があるなら持ち歩かなければいいじゃない』

そう思ったのです。

スマートロック比較

Lockitron の参考情報

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競合製品「Goji」

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Lockitron の選択と具体的な検討

日本語のレビュー記事が見つからないため、なかなかの人柱案件である。

Goji のほうが断然カッコいいが、ドアの外から来訪者が見た時に「おや?」と思われるのは1つのリスクであると考える。これが10年後くらいになって普及していたら話は別だが、「ああ、あのお宅ね」と覚えられるのは気持ち悪い。また、こちらはシリンダーまるごと取り替え方式のためハードルが高い。

一方、Lockitron の導入はとても簡単に見える。一言で表現すると、「手で回すことの代行」でしかない。 取り付けるのもドアの内側だけであり、問題はフィットするかどうかである。

日本からでも買えるのか

  • 公式サイトから買おうとすると amazon payments を利用することになる。日本まで届けてくれるっぽい。

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You will not be charged more than $179.00 for the entire duration of the authorization
($179.00より支払うことはないよ)

寸法は大丈夫か

勢いでポチりそうになったけど、少し冷静になって、自宅のドアを今一度チェックしてみた。
よく見ると怪しさが溢れだしてきた。

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これアカンやつや。まずドアノブにまで Lockitron 本体が被っているのと、鍵のツマミが高い位置にまで突き出している点。前述の動画を見る限り、この高さまでカバーしきれるかどうかはかなり不安。また、引っ張ると隙間が空いたため、本体を固定するために挟み込む円盤っぽいものは装着できそうだった。


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サイズ感を確かめるために「lockitron measurements」で検索してみたらこんなものを見つけた。上の写真はそれを紙に写して切り取ったもの。

https://lockitron.com/compatibility.pdf

結論

やめた。サイズ合ってないしね(笑)ちゃんと確かめてよかった。

BluetoothWi-Fi について学んで、Arduino と3Dプリントで自作しちゃおうかなーとも思いますが、なかなか長い道のりになりそうです。。